資格審査を経て社会人入学

荒木 京子さん

 平成19年4月、長期履修制度を活用し博士前期課程に社会人入学しました。
日々の保健師活動の実践の中で実感している効果を形にしたい、科学的根拠に基づき論理的に説明出来るために研究の手法を学びたい、ということが第一でした。

 県の保健師として就職し、折り返し地点が過ぎた所で、当時精神保健福祉の業務を担当していました。精神保健福祉を取り巻く現状は、児童虐待・ひきこもり・自殺対策等こころの健康問題への対応、障害者の自立支援、危機管理など多岐にわたり、より広範で専門的な保健サービスの提供、ケアシステムづくりが求められており、専門的な能力を高めてゆく必要を強く感じていました。

 山形大学では社会人の履修支援として、夜間および土曜日の開講や長期履修制度が用意されており、また、職場からは就学部分休業制度を承認・応援していただき、1年次は週5時間休業出来たことから、無理なく仕事と大学院を両立することが出来ました。

 大学院に入学して最も良かったことは、地元の大学の先生、そして様々な背景を持つ院生との繋がりが出来たことです。夫々の特論・演習等での先生方・院生同士のディスカッションは、とても刺激的でした。これまで苦手だった統計、プレゼンテーション等も臆することなく取組めるようになったように思います。

 これから、大学院でのネットワークを活かし基礎的な研究能力を深めながら、看護実践の質を高めることができるように努力していきたいと思います。


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