CNS(専門看護師)

東北大学病院看護部 小児看護専門看護師 井上 由紀子氏

 東北大学病院の井上です。私は山形大学の修士課程を修了してから東北大学病院で臨床実践を積み,2008年に(社)日本看護協会より小児看護CNSの認定を受けました。

 現在はNICUで勤務をしながら,東北大学病院の小児科外来に開設されている小児看護外来で毎週月・火曜日の午後に子どもと家族への心理,社会的支援をCNSの活動として行っています。 看護外来では東北大学の小児看護を専門とする先生方やCNSを目指す院生の方々も子どもと家族への支援を行っていますが,このような方々と事例検討等を行いながらCNSとしての実践力を高めているところです。

 これまでに,移植医療を受けた子どもの長期フォローや神経症・心身症、軽度発達障害、血液腫瘍疾患、慢性疾患の子ども,そのきょうだい・家族の支援を行ってきました。患者様は小児科医師からの紹介がほとんどですが,院内で活動している認定看護師や移植コーディネーターなど小児科以外を受診されている子どもとご家族の支援も行っています。

 また,成人領域の外来、病棟で治療を行っている子どもや、ご家族の病気や入院で心理的に不安定になった子どもに、病気や入院をどのように伝えるのがいいのか、どのように対応すればいいのか,などの相談を受け子どもとご家族にとっての良い対応を一緒に考えられるように活動していきたいと思っています。

 大学病院では様々な医療スタッフが患者様の療養生活の支援を行っています。今後は看護師のみならず,医師やコ・メディカルの方々にも専門看護師の役割や活動をさらに,理解してもらえるように活動の場を広げ協働で患者様の支援ができるようになればと考えています。

 

本研究科卒業生・井上由紀子氏の現在の様子はこちら(東北大学病院へのリンク)をご覧ください。

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